温度センサーいろいろ

水田の温度測定用に使えないかと色々な温度センサーを試したので感じたことを書いてみました。

センサーには熱電対、サーミスタ、IC型などの方式がありますが、今回は取り扱いが簡単なIC型の物を使うことにしました。それらのセンサーをマイコンにつなげる接続インターフェイスとしてアナログ入力、I2C、SPIなどがあります。今回使うIchigojam(マイコン)にはアナログ、デジタル、I2Cの3種類の入力インターフェイスが用意されているので、アナログとI2Cのインターフェイスに接続可能な温度センサーをテストしました。

スクリーンショット 2017-12-30 14.07.53.png アナログ入力のものとしては1℃変化でアナログ出力が電圧変化が小さいものがありますが計算が難しくなるので10mV変化するセンサーを選択しました。センサーとしては一般に使われているTIのLM35とLM61をテストしました。価格はLM35が安いのでマイナス温度の測定がなければLM35、マイナス温度測定があればLM61を選べばいいと思います。アナログはケールルを長くするとノイズを拾いやすいのでソフト側での対応など注意が必要です。

I2C接続のセンサーは高性能なものが多く、結露防止のためだと思うのですがヒーターが内蔵していたり、湿度、気圧までも一つのセンサーで測定できるものもあります。温度のみを測定するADT7410はとても使いやすかったです。次に温度と湿度を計れるセンサーは種類も多いのですがHDC1080を使ってみて温度異常をメールで知らせる仕組みに組み込んでいます。最後にBM280は気圧、温湿度を計測できて良く、補正値の取得などで精度は高いのでしょうがプログラムが複雑になることと、そこまでの精度もいらないと判断して利用を断念しました。

9月初めから12月まで行ったテストからLM35に防水ハウジングを自作して水温を計るのがコスト、作業方法から見てベストと考えています。ハウス、工場などの環境測定では温度、湿度などを一つのセンサーを利用もしていきたいです。

年末の掃除も終わった後少し参考になるかと思いまとめてみました。

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